大福茶(おおぶくちゃ)
今から千年以上前の平安時代まで遡ります。疫病が大流行した際
京都 六波羅蜜寺の空也上人が梅干しを入れたお茶を病人に振る舞うと
疫病が下火になったそうです。
時の村上天皇がこの功徳にあやかり毎年元旦にこのお茶を服されることになり
そこから「王服茶」「皇服茶」と呼ばれこの習慣が庶民にも広まり
「大福茶」という名前へと変わり今日まで伝えられています。
縁起物、一年の無病息災と幸運をということもあり
是非年の始まりに服されてみてはいかがでしょうか。
各茶舗によって大福茶の中身は様々ですが八十八良葉舎では
本店の真横に位置する車折神社様にて実際にご皆様の無病息災を祈祷して頂いた
焙煎抹茶入り煎茶を使用しています。
大福茶の召し上がり方
煎茶の入ったドリップバッグをお好みのカップに引っ掛けます。
熱湯を150ccほど注ぎます。
1分半から2分後ドリップバッグを引き上げてバッグの中のお茶を
カップに注ぎ切ってください。
出来上がったお茶にお好みで昆布や梅を入れていただいても
美味しくお召し上がりいただけます。
煎茶をドリップバッグから取り出すと急須でもお楽しみいただけます。
3個、5個区切りでカートンに入れお送りいたします。
年末のご挨拶などにご利用くださいませ。